人気ブログランキング | 話題のタグを見る

ワインをこよなく愛するコレペティが、ハンガリーより自由気ままにお送りします。


by parinka
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

象牙海岸!?

最近毎日ワールドカップをみています。
仕事の合間にワールドカップを見ているのか、ワールドカップの合間に仕事をしているのか分からないけれど、そのくらい盛り上がっています。

ワールドカップは、いつも思うのだけれど、聞いたこともない国を見ることが出来ます。
・・と言うよりは、10年近くいるのに知らないハンガリー語を知ることが出来る気がする。

先日アルゼンチンの試合を見ていた際。
『アルゲンティーナ』 は、聞こえてくるが、敵チームの名前が聞こえてこない。
しかも、略文字はCIV。・・・想像もつかない。

と言うことで、困ったときのインターネット頼み。
見ると、コートジボワールでした。そっかそっか。

納得して見続けるが、どうもおかしな言葉が聞こえる。

『エレファンチョンパルト』

ま、カタカナにするとこんな感じ。
エレファントは、ハンガリー語でも象だし、パールトは、グループとかチームとかかなあ。
(あとで、Pを伸ばさないパルト、と言う単語だと分かるのですが)
・・・・一体何の関係があるんだ??

ハンガリーでは、文字を顕すのに、人の名前を使ったり物の名前を使ったりします。
例えば、Aと言いたいときは、『ADAM(のA)』、Dなら 『Daniel』、Gなら 『Gabor』 と言った具合。
そして、オーケストラや、室内楽のリハーサルでもそれは使われ、練習番号がアルファベットで書いてある場合、
『じゃあDanielから!!』、『Gaborから行きますよ!!』
と言った具合・・・・GaborやDanielが集団にいたりすると、訳分かりませんね(笑)
ま、日本で電話で漢字を確認するときに、他の熟語を言ったりするようなものですね。
(金田さんと言う人がいて、『かね』は、『金持ちの金です』みたいな)

ま、すっかり話がそれてしまいましたが、それで、
あ、グループE のことを言ってるのか、と思ったのです。
グループエレファント!!・・・みたいな。

ところが、これはグループCだった・・・

もうお手上げです。
後半戦に入った頃、ハンガリー語のページを調べました。
出てきました、ページの前面に


Argentína‐Elefántcsontpart


・・・国名だった・・・・

ちょっとした衝撃でした。
数年前に、ベラルーシが『白いロシア』と言うことを知ったときの何十倍もの衝撃。
『象の骨の海岸線』 みたいな・・

したら、日本人の友人、
『昔は、日本でも "象牙海岸" みたいな名前あったんですよね~~』
と言っていました・・・全然知らなかった・・・

勉強になります、ワールドカップ(^^ゞ
by parinka | 2006-06-12 19:54 | 語学