ワインをこよなく愛するコレペティが、ハンガリーより自由気ままにお送りします。


by parinka
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<   2006年 09月 ( 11 )   > この月の画像一覧

毎日夜劇場の稽古があり、へとへとです(*_*)
でも、土曜日がPremier。何とかそれまで頑張ります。
昼間は相変わらず高校に行ってますよ♪
今年は、正式に歌科のコレペティが与えられたので、
このネタは増えそうだけど(笑)

今日もやってきました・・・高校生A君。
高校生といっても年は大学生。リスト音楽院の合唱指揮科に所属中。
・・・でも、ちょっと落ち着きがなく、注意力散漫な感じ。

先生に、さあ、今日は何を持ってきたかな?
と聞かれ、

Asszony szerelem és sorsa(女の愛と生涯)から1曲目。

との回答。

??????

先生の頭にも山のような(・・?マーク。
なんだって?
と先生が聞き返すと、めげずにA君。

Frauenlieben und Lebenです。
こういうふうに、普通訳されるヤツですよ。
ハンガリー語では、Asszony szerelem és sorsaになるんですよ。意味的にもこうですよねえ。


・・・・さすがに先生ぶちきれた。


『そんなの知ってる、そこが論点じゃない!!
お前と"女の愛と生涯"に、何の関連性があるんだ~~~!!』


A君、"女の愛と生涯"を、女の人だけが歌う曲だと思ってなかったのですね。
まあ、"詩人の恋"を歌う女の人がいるんだから、逆があっても良い、と言う発想も
ありかもしれないけれど、

『この心の高鳴りは何??どうして??』
みたいなのを、男の人が歌うのは、ちょっと・・・・ねえ(^^ゞ
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by parinka | 2006-09-28 08:33 | 音楽

だめだ・・・

今夜も各所で、暴動が始まった・・・
結局、最初の日は、まともな理由だったようだけど、
今日に至っては、騒ぎに便乗しているとしか思えない感じ・・・・
(まあ、警察の数のほうが多いので、本当に『騒ぎ』って感じですが)

騒いでいるのも、殆ど、普段はフーリガンとして(サッカーのね、勿論)
活動している人達と言うことが判明。
警察も、逮捕に乗り切っているよう。
勿論、殆どの人が届けている住所にいないので、探している状態らしいけど。

ニュースで、政治的サッカー・フーリガン(Politikai football hooligan)
と言う言葉が良く出てくるようになった・・・


・・・ちょっと不思議な言葉ですよね!?!?
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by parinka | 2006-09-21 09:21 | 生活

沈静化!?

今日は、集会してるけど、おとなしいみたいです。
(やっと警察も大量に登場したらしいし・・・)
友達が帰ってくる日なので、良かった・・・・

Magyar Hirlapから、写真を拝借してきました。
もっと見たい人は、直接行って下さい。

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・・・・微妙に、警察の盾が、小さいのが、気になった・・・大丈夫かなあ・・・(*_*)
後は、写真が見つからなかったのですが、刀を持った騎馬隊は、
日本の侍みたいでしたよ・・・・(^^ゞ
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by parinka | 2006-09-21 05:54 | 生活

ハンガリー動乱2!?

・・・・日本のニュースでも流れているようですが、
ハンガリーの反政府デモが盛んになっているようです。
ブダ側に引っ越して1年。
・・・こっちは割と平和なので、今日仕事の帰りに
同僚に、『恐ろしいことだよね』と言われるまで
昨日のことは全然知りませんでした(^^ゞ

事の発端は、5月だか6月に、首相が
『選挙に勝つために、4年間嘘をついてきた。』
と、国家の経済事情が悪化していることなどを隠し続けていた、などと
発言したことに始まったようです。

さて。
昨日何故、デモが悪化したのか分からないのですが
(一昨日どこかの地方の集会で、首相が失言したせいかも・・・!?)
夜7時に始まった集会は、最初そんなに大事じゃなかったようです。
10時くらいに何人かの行動をきっかけに、国営テレビ局の数箇所が
燃やされ、路上の車は6台くらい壊され、現政府の本部のまわりも
めちゃめちゃにされたようです。
テレビで見ても、
・・・なんてこった・・・
な状態。

それに加え、今日は静かにしてるかと思いきや、また集会してるみたいです。
昨日は、警察が楽観視していたせいで、最悪の事態だったとのこと。
今日は、機動隊が出て、国会議事堂と、テレビ局、ラジオ局、そして政府の本部を
守っているようですが、今現在も人は集まり続け、大通りは、車も通れない状態。
・・・と、テレビで生放送中。

・・・・深夜の1時ですよ・・・・


これはいつまで続くんだろう・・・・
目的はなんだろう・・・・

10月1日には、ブダペストの市長選を控えて、熱くなっているのか、
規模はもっと大きな話なのか、見守ることしかできませんが、
ちょっと不安な感じだ(^^ゞ
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by parinka | 2006-09-20 08:20 | 生活

Orosz technika

リストコンペティも無事終わってしまいましたね~~~。
5年に一度のイベントがまた終わってしまった・・・・
なんか、寂しいですけどね(^^ゞ

でも、今回の優勝者はちょっと面白かった!!
ロシア人のElmar Gasanov。
写真で見る限り、なんか無骨な感じだったのに、
ステージに出てくると、なんだかフェミニンな感じ。
そして、奏でる音楽は、ロマンティック&テクニカル!!
Volodosみたいなのを想像していたら、それよりもなんだか繊細。
(体が小さいせいかもしれない・・・)

彼の選んだ、最後のコンツェルトはリストの1番。
激しいフォルテで始めたかと思うと、つむじ風が去っていくような
美しいdim.とともにふっと消えていく・・・・
そして、場面の変わり目のテンポ感の良さ・・・・

・・・・途中から、すごすぎて、綺麗過ぎて、笑いが出てくる感じ・・・分かるかなあ。

終わって、さすがに楽屋に行ってしまいました(^^ゞ
背もそんなに高くない、手もそんなに巨大なわけでもない、
太っているわけでもない・・・・

すごいですね。

終演後、知り合いの音楽家と話していて、
ロシア人は、一通りではないけど、ある一定のロシアンテクニックがあるよね。
と言う話で盛り上がりました。

勿論、個性的で、好きじゃないという人もいるかもしれない。
でも、圧巻で、私は、興奮してしまったピアニストでした(^^♪


ちなみに。
これは余談ですが、今回のオケ、某R交響楽団。
・・・素晴らしいオケのはずなのですが、

が、

・・・なんだ、あのバルトークの三番は~~~~???
オケの方々も、きっとどこがどうなっているか分からない場所があったような、
それにあわせて、どうやってピアノが合いの手を入れるんだ!?!?
っていうようなひやひやしてしまう場所が数箇所・・・・
個人的には、悪いオケではないし、これは、指揮者のせいではないか?
と思ってしまいました。

・・・それにしても、弾いたの一人じゃあないんだから、二日目には、
もう少し何が起こっているのか知ってて欲しかったような・・・
(リストのときはまるで水を得た魚のように良かった・・・・)


・・・・これも運なんですかねえ(*_*)

いずれにしても、出場者の皆様、ご苦労様でした。
これだけのリストとバルトークを用意するのは、本当に大変ですよね。
・・・感服(+_+)


結果や詳細はこちらでご覧になれます
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by parinka | 2006-09-15 10:08 | 音楽

職員会議

今日は、コレペティの職員会議というものに行ってきました。
学校のコレペティが集まり、今年はどの先生のところに行くのか、や
今年から細かい勤務表を出すことに決まったので、その書き方、
などを話し合ったのですが、

・・・結構長引いた・・・・

どの先生のところに行くかは、コレペティのヘッドの人が振り分けることに
なっているのですが、長いこと特定の先生のコレペティをやっている人とか、
移動したくない人などがいて、その主張をする、でも、一人変えると他の人も
変えないといけなくなって・・・・最初のカオス。

そして、一番びっくりだったのは、いきなり学長に向かって、
あまり頭の良くないコレペティの一人が(何か言い出すとは思ったのですが(笑))
『お給料の削減がおかしい』と言い始めたこと。
それを皮切りに、『振り当てられたピアノが弾きづらい』とか、
『二日前にコンサートのことを言われるのはおかしい』と、
なんだか、みんなが小さい不満を言い出して、カオス・・・・
(しかも、改善を求めていると言うよりは、学長に知って欲しいだけらしい)

お給料の削減は、コレペティだけでなく、他の教育者全てに起こっていることなのに、
一生懸命学長に文句を言っている・・・・
もともとが、区の学校なので、区が決めた決定に従うしかないと思うのですが・・・・
それを、まあ、学長からも区のほうに文句言って欲しい、ということなんだけれど、
それは、いろいろな学校で起こっている問題で、教育庁のヘッドがもう、これで強行する、とテレビでも公言してたじゃん・・・・
と、ちょっと私は引いてしまいました。



・・・・そういう政府を選んだのは、君たちだろう・・・・



・・・まあそれを言うと喧嘩になりそうだったので、控えました(^^ゞ

しかも、『西側でのコレペティの扱いを考えると、ハンガリーでのコレペティの扱いはおかしい』と言う話にもなり・・・・・カオス・・・・

西側って言っても、教育システムは国によって違うんだし、
コレペティの仕事の内容も違うんだし・・・・
学長は『それを踏まえて、あなたたちはコレペティと言う職を選んでいるんでしょう?』
といっていたけれど、その通りな気がする。

さらに、ハンガリーは、コレペティの仕事の量が多いのかもしれない。
確かに、前日に言われる仕事もあるけれど、それでもできる人のほうが多い。
ある意味、コレペティの質も高いと思うのですが。

お給料が上がるに越したことはないのですが、まあ、こう国の赤字が大きいと、
しばらくは無理でしょうね・・・・


・・・それにしても喧々囂々な、お姉さま、おば様方の井戸端会議にしか見えなかった
職員会議・・・・普通は、こんなんじゃないですよね???
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by parinka | 2006-09-11 10:14 | 生活

稽古開始

リストコンペティションはゆっくり進み、今日が最終日です。
5日間もかけて聴くのですが、3人ずつなので、空き時間が多い・・・・
審査員の先生方も、段々何して良いかわからずうろうろしたりして(笑)

さて。
その中でも、音楽家以外には、別の生活があるもので、
台詞も喋る予定のある、演劇の稽古が始まりました。
そして・・・

なんと、しょっぱなから、私のからみの所から、と言われ、
早速、台本の読み合わせもなく、立ち稽古・・・・

・・・台詞覚えてない・・・・(*_*)

簡単だから、と強行され、覚えるために、と何度も繰り返し、
・・・大変だ・・・・(>_<)

本当に、音楽のお仕事だけで良いです・・・・(^^ゞ

まあ、せっかく縁のあった話しだし、Premierまでは頑張りますよ♪

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舞台はこんな感じです。

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150人くらいの小さい劇場です♪

Premierは今月末。30日です。
頑張るぞ~(^o^)
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by parinka | 2006-09-08 19:22 | 演劇

リストコンペティション

正しくは、今年はリスト=バルトークコンクールなのですが、
5年に一度の国を挙げての(?)音楽の大イベントが、昨日始まりました。
全てのピアニストに過酷と思われる、all リストプログラム。
・・・は例年で、今年は、バルトーク生誕125年のためか、バルトークも課題に入り
オール バルトーク&リストプログラムのコンクールとなりました。
3次まであり、本選では、リストのソナタ&コンチェルト、と回を追うごとに
ますます過酷になるプログラム。

参加者は、前回の約半分の43人(初日の発表によると)。
今、ヨーロッパ中で大きなコンクールがある影響と思われます。
(リーズも、ミュンヘンも重なっているので)
でも、1次からリスト音楽院の大ホールで演奏でき、

しかも!!

今年は、ピアノが2台用意され、コンペティターが選べるという、なんと配慮のある!!
コンペティになっております(笑)
(ちなみに2台ともSteinway&sons。古さがちょっと違うらしい・・・
・・・勿論音もちょっと違うけど。)

5年に一度なのに、もう、かつて2回も聴いたことがある・・・(^^ゞ
今回は、通算3回目のコンペティ拝聴になります。
毎回いろいろな演奏と、新しい才能の競演を見るのは、とても勉強になります。

今年はどんなドラマが待っているのかとても楽しみ♪

今日は二日目。
1次は、金曜日まで続きます。
・・・まだまだ先は長そうです(^^♪・・・聴いているほうは楽しいですけどね、
弾いている方は、大変ですよね・・・・


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       リスト音学院大ホール ~Liszt Zeneakadémia Nagyterem


          と、私の好きな、パイプオルガンと、天井のシャンデリア。
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金曜日まで、毎日朝10時からと、3時からと7時半から、約3人ずつ演奏します。
近くにお住まいで、音楽に興味のある方は、是非どうぞ♪
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by parinka | 2006-09-06 12:52 | 音楽

Goethe Haus

ところで、話は戻りますがFrankfurtで一泊させられたとき、
まあ24時間あったわけです。・・・次の日の同じ便を待たないといけなかったから。

そこで、せっかく時間もあることだし、次の日はFrankfurtの街に出てみました。

何もInformationがなかったので、急いで友達に、何をみたら良いか聞いたら、
ゲーテ・ハウス~Goethe Haus があるとのこと。
出来たら見たほうが良いとのことだったので、それを目標に街に出て見ました♪

空港の近くのホテルだったのですが、空港から街は割と近い。
しかも、ラッキーなことに、空港で、『もう、一日券を使わないんだ』と言う男の子から
割安に一日券をもらい、街へGo(^o^)

Goethe Hausはすぐ見つかりました。
荷物は預けないといけないけど、写真はフラッシュなしならOK♪f0029365_18243172.jpgf0029365_18245797.jpg

これはKichenです。左がコンロ、右は流しです。・・・時代を感じる。
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これは、北京の間、だったと思うのですが
(何せ、ちゃんと記録してこなかったので記憶が怪しいのです)
家そのものはとても広く、一階に5部屋くらいあり、4階建てなのです。
・・・・すごいですよね。
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・・・・ということで、おうちの中に、このような美しい階段もありました。
踊場ももの凄く広く、ちょっとした空間です。
そして、Goetheは、時計が好きだったみたいで、いろいろな時計がありました。
ある階の踊り場には、こんな凝った壁時計もありました。
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綺麗だなあ、と見ていると、日本人の観光客らしき人々が登場。ガイドさんみたいな人がこの時計について解説を始めました。どうやら、真ん中辺りにいるくまさんが、時間とともに離れていくよう。
左の方に熊さんが行ってしまったら、ぜんまいの巻きどきだそう。
・・・よくできている・・・・・
そして、ガイドさんは良く知ってますね♪

最後に私のとっても気に入った、『書斎』
(英語ではLibraryと書いてあったので、むしろ『図書館』かもしれません)
最上階の北の部屋にある、壁一面本の部屋。
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そして、踊り場へ続く壁にも、所狭しと本が・・・
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このお家、第二次世界大戦の爆撃によって、ほぼ完全に爆破されてしまい、戦後に復元されたもののようです。
でも、調達品だけは避難していたので、戦災は免れたとか。
・・・・こういうところで文化は生まれていったんだなあ。と、感慨深い場所でした♪



・・・・それにしても広いおうちだった・・・・すごい、ゲーテ(^^♪
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by parinka | 2006-09-03 18:46 | 旅行

ありえない・・・

今シーズンも始まりました。
9月1日、いつものように始業式。
学生の始業式の後に、先生全員の大職員会議があります。
・・・と言うのも、私の行っている区は超広くて、いくつも学校があるので、
その全ての校舎から先生が集まるので、大規模なのです。
(音楽学校は、区に一つしかないのです)

・・・そして、異常に長かった・・・・
普段1時間くらいで終わっていたこの会議、昨年学長が変わってから
回を追うごとに長くなり、今年は3時間・・・・

それだけでも長いと思うのに、今年はまた、法律改正により、
所得税が変わった模様。

40パーセントが51パーセントになります。


・・・・オイオイ・・・・^^;

西側のまねをしたいのは分かるけれど、西側の国は、
元のお給料が高いから、税金引かれても、手取りが普通なんでしょ、
ここは、元がありえないくらい低いんだから、更に引かれたら・・・

・・・もうかれこれ5年くらい働いていて、何回か、お給料が上がったのに、
この税率引き上げにより、初任給より低くなりそうだ・・・・ありえん。

もともと、この法律改正によって労働時間も変わり、
教育業界パニックしているようです。
労働時間が増えるのに、お給料は下がるのです。
昨日のニュースもこれで持ちきり。
文化庁の大臣も出てきて、
『質の良い教師の職場離れ』について、どう考えているか
聞かれていたけど、
『そんなことは起こりません』
の一点張りで、ダメだこりゃ、と言う感じでした。

極めつけは、2013年からの、年金法改正。
これにより、年金は、最後にもらった給料の20~30%になると決まっているらしい・・・


・・・・・・・・・・・


がんばれハンガリー(^^ゞ
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by parinka | 2006-09-01 19:44 | 生活